首里城公園龍潭池周辺の公衆トイレの建て替え計画である。
既存施設は老朽化が進み、暗くて印象もわるく、近隣住民、主にこども達にとって利用しづらい状況であったことから、建て替えが必要となった。

歴史の残る土地での計画
歴史的な場所であるため、掘削によって文化財がでる可能性もある事から、新たに掘削箇所を増やさないよう、既存の建物が建っている範囲内での設計を実施した。

歴史に調和する佇まい
歴史的な場所にふさわしい佇まいとするために、赤瓦の東屋のような外観とした。
コンクリート打放しではモダンな印象が強まる事や、塗装仕上げでは真新しさがが強調されると思い、コンクリートをビシャン仕上げとし、自然で品のある表情を出すことを考えた。
地域の方が安心して利用しやすく、時を重ねるごとにこの歴史ある風景に溶け込んでいく
そんな公衆トイレができた。
Data
Project Name:首里城公園トイレ
Date:2024.7
Location:沖縄県那覇市
敷地面積:㎡
延床面積:37.62㎡
構造規模:地上1階
建物用途:公衆便所
Award: